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参りとは?/ 学生ローン

[ 111] お蔭参り - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E8%94%AD%E5%8F%82%E3%82%8A

お蔭参り(おかげまいり)とは、江戸時代に起こった伊勢神宮への集団参詣運動。数百万人規模のものが、60年周期に3回起こった。伊勢参りとも。
お蔭参りの最大の特徴として、奉公人などが主人に無断で、または子供が親に無断で参詣したことにある。これがお蔭参りが抜け参りとも呼ばれるゆえんである。幕藩は規制を敷いたが、効果は無かった。
死人が生き返ったなど、他の巡礼にも付き物の説話は数多くあるが、巡礼を拒んだ真宗教徒が神罰を受ける話がまま見られる。一番多いのは、おふだふりである。村の家々に神宮大麻(お札)が天から降ってきたと言う。これは伊勢信仰を民衆に布教した御師がばら撒いたものだともいわれる。
天照大神の神社として天皇や貴族、後には武士の加持祈祷を行い潤っていた伊勢神宮だったが、中世の戦乱の影響で領地を荒らされ、式年遷宮が行えないほど荒廃していた。その伊勢神宮を建て直すため、神宮で祭司を執り行っていた御師は外宮に祀られている豊受大神に目をつけ、農民に伊勢神宮へ参拝してもらうように暦を配るなど各地へ布教するようになった。
中世には、現世に失望し来世の幸福を願い沢山の人々が寺院へ巡礼した。やがて、神社にも巡礼がさかんになった。 街道の関所が天下統一により撤廃され、参詣への障害が取り除かれた。
江戸時代以降は五街道を初めとする交通網が発達し、参詣が以前より容易となった。世の中が落ち着いたため、巡礼の目的は来世の救済から現世利益が中心となり、観光の目的も含むようになった。米の品種改良や農業技術の進歩に伴い農作物(特に、江戸時代の税の柱であった米)の収穫量が増え、農民でも現金収入を得る事が容易になり、商品経済の発達により現代の旅行ガイドブックや旅行記に相当する本も発売された。
当時、庶民の移動、特に農民の移動には厳しい制限があったが、伊勢神宮参詣に関してはほとんどが許される風潮であった。無許可の旅行であっても伊勢神宮参拝が目的であることがはっきりすれば「叱責」程度の罰で済まされた。
当時の庶民にとって伊勢までの旅費は、相当な負担であった。日常生活ではそれだけの大金を用意するのは困難である。そこで生み出されたのが「お伊勢講」と言う仕組みである。「講」の所属者はそれぞれお金を出し合い、それを合わせて旅行費に充当する。積立金から「講」に所属する農地や財産を置く場合があった。誰が行くかは「くじ引き」で決められる仕組みだが、「講」の全員がいつかは当たるよう配慮されていた様である。くじ引きの結果、選ばれた者は、「講」の代表として伊勢へ旅立つ、旅の期間は農閑期が利用される。
出発にあたっては盛大な見送りの儀式が行われる。また地元においても道中の安全が祈願される。参拝者は道中観光しつつ、伊勢では代参者として皆の事を祈り、土産として御祓いや新品種の農作物の種子、松阪や京都の織物などの伊勢近隣や道中の名産品や最新の物産(軽くてかさばらず、壊れないものがよく買われた)を購入する。無事帰ると、帰還の祝いが行われる。江戸の人々が貧しくとも一生に一度は旅行できたのは、この「講」の仕組みによるところが大きいだろう。
またこの「お伊勢講」は平時においては神社の氏子の協同体としても作用していた。「お伊勢講」は畿内では室町中期から見られた現象だが、全国的になったのは江戸以降である。江戸時代が過ぎてもこの仕組みは残った、なお戦後は講を賭博行為とみなしたGHQにより解散させられた(無尽講を参照)。しかし、地域のよっては現在でも活動を続けている伊勢講もある。
背景の項で述べている通り、伊勢神宮復興のために御師が外宮の豊受大神に目を付け、農民に伊勢信仰を広めたのがお蔭参りのきっかけである。御師は数名ずつのグループに分かれて各地に散らばり、農村部で暦を配ったり、豊作祈願を行ったりして、その年に収穫された米を初穂料として受け取る事で生計を立てていた。江戸時代も中頃になると、品種改良や農業技術の進歩により、農家の中に現金収入を得られるものが増え、新たな知識や見聞、物品を求めて旅をしようと思い立つものが現れるようになった。しかし、農民の移動に規制があった江戸時代に旅をするにはそれなりの理由が必要で、その口実として伊勢参拝が使われるようになった。この口実には、御師が農民に伊勢参拝の勧誘活動を行っていた事も理由になっていたようだ。
こうして伊勢に旅立った者は、伊勢滞在時に大抵、自分達の集落を担当している御師のお世話になっていた。御師は伊勢参拝に来る人をもてなすため、自分の家で宿屋を経営している事が多かった。御師の宿屋では盛装した御師によって豪華な食器に載った伊勢や松坂の山海の珍味などの豪勢な料理や歌舞でもてなし、農民が住んでいるところでは使った事がない絹の布団に寝かせる、など、参拝者を飽きさせないもてなしを行った。また、伊勢神宮や伊勢観光のガイドも勤め、参拝の作法を教えたり、伊勢の名所や歓楽街を案内して回った。この時、天照大神が祀られている本殿の案内はそこそこにし、農民にとっての信仰の対象である豊受大神が祀られている外宮を重点的に案内した。
お蔭参りに行く者はその者が属する集落の代表として集落から集められたお金で伊勢に赴いたため、手ぶらで帰ってくる事がはばかられた。また、伊勢参拝はあくまで旅に出る口実である事も多く、最新の知識や技術、流行などを知り見聞を広げるための旅でもあった。お蔭参りから帰ってきた者によって、最新のファッション(例:京都や松坂の最新の織物の柄)や農具(例:新しい品種の農作物がもたらされる。箕に代わって、手動式風車でおこした風で籾を選別する唐箕が広まる)、音楽や芸能(伊勢音頭に起源を持つ歌舞が各地に広まる)が、実際の品物や口頭、紙に書いた旅の記録によって各地に伝わった。
慶安のお蔭参りは、記録が少なく、詳しいことはわかっていない。「寛明日記」によると、江戸の商人が流行らせたと言う。箱根の関での調べによると、正月下旬から3月上旬までで一日平均500-600人が参詣し、3月中旬から5月までで平均2100人が参詣したという。参詣するものは皆「白衣」を着ていた。
4月11日、宇治から女・子供ばかりの集団が仕事場の茶山から無断ではなれて、着の身着のままやってきたのが明和のお蔭参りの始まりと伝える。
ピーク時には地元松坂では、自分の家から道路を横切って向かいの家に行くことすら困難なほど大量の参詣者が町の中を通っていった、と当時の日記にかかれている。参詣者らは「おかげでさ、ぬけたとさ」と囃しながら歩いてきた。集団ごとに幟を立てていたが、初めは幟に出身地や参加者を書いていたが、段々と滑稽なものや卑猥なものを描いたものが増えてきたという。お囃子も、老若男女がそろって卑猥な事々を並べ立てるようなものになった。
街道沿いの富豪による「施行」もさかんに行なわれた。無一文で出かけた子供が、銀を持って帰ってきたといった事もあったという。初めは与える方も宗教的な思いもあって寄付をしていたが、徐々にもらう方ももらって当然と考えるようになり感謝もしなくなって、中にはただ金をもらう目的で参詣に加わる者も出てきた。
文政のお蔭参りでは、60年周期の「おかげ年」が意識されていた。伝播地域は、明和よりも狭かったが、参加人数は大幅に増えている。
何故か参詣するときに、ひしゃくをもっていって伊勢神宮の外宮の北門で置いていくということが流行った。阿波の巡礼の風習が広まったとも言う。
明治に入り、明治天皇が伊勢神宮へ行幸したのをきっかけに伊勢神宮の性質が変容し、さらに、明治政府が御師の活動を禁じたために、民衆の伊勢神宮への参拝熱は冷めてしまった。『おかげ年』にあたる明治23年の新聞には、「お蔭参りの面影もなし」という内容の記事が掲載された。(NHK教育テレビ 『知るを楽しむ 歴史に好奇心』 10月放送分より)
この「お蔭参り」は神道に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています(ポータル 神道/ウィキプロジェクト 神道)。

 

[ 112] Amazon.co.jp: うつから帰って参りました。: 一色 伸幸: 本
[引用サイト]  http://www.amazon.co.jp/%E3%81%86%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%89%E5%B8%B0%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%8F%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82-%E4%B8%80%E8%89%B2-%E4%BC%B8%E5%B9%B8/dp/477620469X

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「私をスキーに連れてって」「病院へ行こう」「僕らはみんな生きている」「彼女が死んじゃった。」など数々の作品を手がける人気脚本家が書いた爆笑と感涙のうつ病体験記ワンダーランドに迷い込んだのは、家族も同じだった。この本を書くために、当時のことを訊くと、妻は、最初は怒りながら、最後はあまりの酷さに笑い転げながら、知らなかった出来事を教えてくれた。僕も、初めて出会う自分である……。小一時間ほど話したとき、松山先生が口を開いた。「一色くん。きみは、うつ病だと思う」びっくりだ。自分が病気だとは、想像さえしていなかった。気持ちが沈み、抜け出せないことも、限度を過ぎると病気なのだと、初めて知った。この気鬱は、「気のせい」ではなかったのだ。咳と熱に長く悩まされた人間が、「あんたは風邪だ」と言われて仰天するような間抜けさだ。 (本文より)うつ病に罹っている人。うつ病患者を家族、恋人、友人に持つ人。この拙い本が、せめて定価程度には役に立ってくれたらと願っている。一色伸幸
一色伸幸(いっしき・のぶゆき)脚本家。1960年、東京都生まれ。青山学院大学中退後、1982年に「火曜サスペンス劇場・松本清張の脊梁」(松本清張原作/古田求共作)で脚本家デビュー。映画、ドラマ、アニメ、舞台、ゲームなど数々の人気脚本、まんが原作を手がける。映画「病院へ行こう」「僕らはみんな生きている」で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。主な作品に、映画「私をスキーに連れてって」「彼女が水着にきがえたら」「山田村ワルツ」「木村家の人びと」「ほんの5g」「病院へ行こう」「病は気から 病院へ行こう2」「波の数だけ抱きしめて」「七人のおたく」「僕らはみんな生きている」(まんが原作含む)「ショムニ」「お受験」、ドラマ「ハーフポテトな俺たち」「彼女が死んじゃった。」(まんが原作含む)、アニメ「ミームいろいろ夢の旅」「宇宙船サジタリウス」、舞台「紙のドレスを燃やす夜~香港大夜総会~」など。著者のそのときどきの心が作品のテーマやキャラクターに投影されていることが多い。うつ病を患った著者は消えてなくなりたいと願い、七転八倒の逃避をするが、やがて家族の力を得て病気と向き合い、切なくもおかしい闘病生活を経て回復。本書は、自分自身を主人公にして書いた初めてのエッセイである。すっかり元気になった現在は、数々の南の島でのダイビングに熱中し、ライターとダイバーの間を行き来している。
「うつから帰って参りました」というタイトルで、最初私は、
おちゃらけた感じがしてしまい、買うのをためらってしまった。
著者も「有名人」であり、回復後はスキューバダイビングで世界を……
というのも、一般ピープルのうつ患者には、「いいよねえ」という感じだ。

しかし……!

まあ読んでみるかと思って読むと、これがなんとまあ、読みやすく、
きちんと自分の症例も盛り込まれて対処法も書かれ、
うつを長年抱えている私にとっては、大いに参考になった。
たしかにおちゃらけた部分もあるが、それが逆に「読みやすさ」につながっている。
さすが「私をスキーに連れてって」などのシナリオライターだけのことはある。

著者の場合、最初はうつと自覚せずに睡眠薬などに依存していくのだが、
私は「軽症うつ」と診断され、何年も薬を飲むうちに
薬量はものすごく増えてしまった。
最初は1錠で効いた睡眠薬も、今では飲んでも少しも効かない。
かといって増やすと翌日は「どべーー」となってしまう。

こういう人は決して少なくないと思うのだ。
薬でうつは治らない、という趣旨の本もあるが私はそうは思わない。
しかし、薬だけに頼ってもいけない。
著者の体験談は、そういううつ患者にとっては「そうそう!」と思うことが多い。
一読の価値はある本だ。
シナリオの締め切りを守らなければならない、いい作品を書かなければならないというプレッシャーから、最初は市販の頭痛薬などを大量に飲むことで、ラリッた状態になり、だんだん市販の薬では聞かなくなり、病院からもっと強い処方薬をもらいだして、病院でもらえなくなると東南アジアに旅行して不法に購入したり…という流れで、ヤク中になってしまう。

で、その薬物中毒の原因が「うつ」だという事で病院の先生に診断されて、また別の抗うつ剤や安定剤を飲み始める。

新聞の広告と雑誌の書評を見て購入したのだが、読み始めて最初の方は何か広告と全然違うなぁ…という感じだった。「爆笑と感涙のうつ病体験記」というコピーも、どこが爆笑なのか今でも良くわからない。しかしさすがに脚本家だけあって、半分以降はぐいぐいひきつけられた。

よくうつ病の人に「がんばって」は禁句だと言われる。私のように病気の経験がない人は、そういわれて、何となく理解しても、「そうは言っても、がんばるしかないじゃん」と心で思ってしまいがちだと思うのだが、この作者の言葉で、もう絶対に「がんばれ」とか言おうとか思うのはやめようと感じた部分があった。

「息をして、食事を取り、トイレに行き、なかなか寝付けない夜をじりじり過ごすだけで、もう相当戦っているのだ。呆けて寝ているように見えても、ボクサーに近い戦いをしているのだ。これ以上、何をがんばれというのか」

あと、「治りたい」という気持ちが全然なくて、「消えてなくなりたい」としか思えないとの事。ただだんだんといい方向に向かうと(薬の影響で治っていくのだと思うが)、「治りたい」と「消えてなくなりたい」が半々になり、解放に向かうと「治りたい」が優勢になるとの事。

今までにも色々と「うつ」に関する本を読んだりしましたが、この本が一番実感できた気がします。
一色さん自身に面識はない、ただ周囲の環境が近いので共通の
知人は少なからずいて、業界のタフさやそれに付随する精神疾患の多さは身を持ってわかる。
開いてみよう、その要所要所には所謂、うつにまつわるリアルな描写も含まれるし
才能ある友人・知人を亡くしたことなど、渦中の人間には禁忌な事柄も描かれている。
けれど私はこの夏に入院を果たしまだ病院にいる親しい友人にこの本を渡した。
何度も内容を話し確認して、一色さんの本なら。と、彼が言うのを確認してからだ。
しばらく本を読めない症状を見せていた彼は現在、読みつつあるという。
友人は一色さんと直接面識がある人間だけれども、しかし一色さんの現在までの活動には
同世代でエンタテインメントに興味を持って生きてきた人間なら、
何かしら触れたことがあるはずだ。
私自身、冒頭に出てくる『彼女が水着に着替えたら』含むホイチョイ作品や
引用される脚本のセリフにシーンが浮かんでくる箇所が数え切れなくある。

はっきりいっておちゃらけ過ぎているように取れる箇所もあるかもしれない、
けれどそれがこの世代の必死の抵抗だということと、病を病として認識して
鉄の意志で闘病する、のではなく「逃げる」ふと危なっかしい場所も見せつつ
身も蓋もなく逃避するという、これまでの闘病本にはないゲリラ戦的な
現実感がある。あのドラマの出演人物たちのように、ドラマばかり起きない
軽薄で優しい、隣にあった日常という戦場を帰還兵が語っていく。
武勇伝でもなんでもない、けど生還した人間の語りは
渦中や、帰還途中の人間や、画面の向こうから眺める人間にとっても
現実的に感じられるだろう。そしてその語り部が、現在幸運にも、そして
実際に幸福に、人生を取り戻しているというハッピーエンドは、
作為ない一番の「読む坑うつ剤」的な作用がある。エンタテインメントに興味が
あり、時代に沿ってマスカルチャーと戯れてきた世代に是非読んでほしい。
たくさんの幸運が重なって生き延びた、という部分もあれど素直にそれに感謝して
「国の病(それこそ皇室も横綱も、首相も揃って)」として身近になりすぎた
「うつ」をドラマタイズしすぎず、連続テレビドラマのテンポで一気に読ませて
くれた。どこまでも「らしく」情けなく感動的な舞台裏話をありがとう。という。

手に手を取り合って沈んでいくような、うつ病渦中の視野狭窄を呼び込まない
本業の脚本、監督としての構成の巧みさ、しかし描かれる主人公のダメさの
客観的な苦笑い。苦笑いでも笑い始めることができれば光は差し始めると思える。
一色さんとなら青い海にも飛び込んでみたい、きっといい「バディ」
(※本書にも登場するスキューバ用語)になってくれるだろう。
※ちなみに他のレビューにあるように現在の診断で行くとこの病状は双極性障害と
かなり近い(北杜夫なども罹患)ものもあるが薬による躁転描写がほとんどなので
一応私はうつの一種の範疇だと思う。
貴重な体験をさまざまな人が書き残すのは良い。それぞれみんな違うので様々なケースを学ぶことができる。一色さんは症状の改善を調べるリトマス試験紙として頻繁にパリに出...
元来の躁鬱気質で軽躁期に(筆者は認めていないが)精力的に大量の創作活動をこなしやがて電池切れという形で鬱という深い深い海の底に沈みこんでしまった筆者。...
※ 「この商品について語る」では、「この商品について語る」ガイドライン等に基づき、評価の高低等にかかわらず、お客様の自由な投稿を掲載しています。商品のご購入の際はお客様自身でご判断下さい。

 

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